2009/09/13

Portfolio

つい先日のことですが、
Hotta氏やらMurakami氏やらの協力もありまして、
無事藝大用のフォリオが完成しました!




2作品しか載せられなかったり(YG用のフォリオの手直しで2週間かかってしまった)、
10000㎡のパースが4枚しかなかったり、
思い残すことも多いですが、

現時点でのボクを表した息子みたいなものですね。

このフォリオに全精力を注ぎ込んだ夏休み。
おかげで学科が疎かになり、当たり前のように落ちたYG。
最後の初めての製本作業でもなかなかうまく縫い合わせられなかったりと、

この間は苦しかったですが、
難産の末に生まれた息子は、しばらくの間、活躍してくれることでしょう。
ほんと愛着が湧きます。




模型が1/200で、しかも複雑な形だったもんで、なかなか精度が出ず、
ヘルプを困らせてしまったんでした。

Murakami氏、Yamazawa氏、Shichida氏、Tachi氏にはほんま、頭が上がりません。
ボクは一人じゃなんもできないみたいです。
改めてありがとう。




このフォリオ期間で少しはPhotoshopが使いこなせるようになったのかな。
『○○』の模型なんて歪み過ぎてたせいで、モケシャの原型がないくらい加工しないと見れたもんじゃなかったからな。




さて、YGのときと同じ轍を踏まんように、
今から学科のおべんきょでもしますかな。

2009/09/02

陽炎

窓からそっと手を出して
やんでた雨に気付いて
あわてて家を飛び出して
そのうち陽が照りつけて
遠くで陽炎が揺れてる
陽炎が揺れてる

陽炎/フジファブリック

http://www.youtube.com/watch?v=PFhoY4GeCo8


この曲聴いてると、
少年時代、ひたすら蝉をコレクションしてたのを思い出して、
懐かしくなります。

梅雨が明けると、
関東ではミンミンゼミとアブラゼミがカオスがごとく鳴き続け、
お盆を過ぎるとそれがツクツクボウシに変わり、
夕方にヒグラシが鳴くようになると、
もう夏が終わるって感じ。

今年は夕立も少なくて、
昼にあまり起きてることがなくて、
天候も生活も夏らしくなかったです。

藝大の入試が終わったら、少しだけエンジョイできるかな、夏。



そろそろ、ファッションも秋めいてくるのかな。

最近はひたすら、シャツがすき。

羽織るだけでそれなりの格好になるので、
オサレをするのがメンドーな大学4年生には重宝です。

シャツがほしいって思ったとき、
とりあえず真っ先にチェックするのが、nisicaというブランドです。
今のところ、ここのシャツは2着もってます。

http://www.nisica.com/

まだ2009 a/wのアイテムカタログを更新してないけど。

このnisicaの好きなところは、

基本に忠実なテイラリングと、
丁寧な作業、
優しい素材感に、
ちょっとした遊び心。

巷のブームに流されることなく、
自らの理想の服づくりに情熱を注ぎ込んでる、
そんな世界観がダイレクトに伝わってくるんです。

そしてあまりプレス活動をしてないようで、
雑誌に載ることはほとんどありませんが、

それもnisicaの服づくりに共感して、
本物の服がわかるって人だけ着てくれればよい、
みたいなスタンスなのでしょうか。

尾花さんのNハリとか、
古着のディティールがモチーフになってる感じ、
すごい好きだったんだけれども、

コレクションが注目されるようになって、
シーズンごとに新しい価値感を生み出すように変わっていって、

それはデザイナーとしては当然なんだけれども、
服としての価値観がブレていくというか、

結局自らの名と服を売れるために奔走してるなって言う感じがしてしまって。

それは一時期かなりはまった有働さんのFACTOTUMも然り。
FACTOTUMの初期はホントに感動したのにな。

そういった意味で、
いつまでも本当によい服をつくり続けたいというスタンスのnisicaのデザイナーは、
デザイナーというより職人に近いのかな。

最近はそんな職人的な服に心惹かれます。

2009/08/28

団地の商店街

ボクの住むまち松葉町は、まさに典型的な団地。
環状のバス道路の中に4~5階建て、時折11階建ての団地が立ち並ぶ風景。

その団地の中心にある広場に面してマルエツと、10軒ちょっとの松葉中央商店街があります。
ここが松葉町の経済の中心です。

そういえば明日からはこの広場で松葉町ふるさと祭だったな。
この祭、たかが一地区の祭にしては相当規模がでかいもので、
子供の頃は本当に祭が楽しみだった。
金魚すくいは苦手で、ずっと型抜きに没頭してた。

松葉町ができてもう30年弱になるんじゃないかな。
30年くらい経つと、団地としての寿命を迎えるところもでてくるんでしょうけど、

松葉町が未だそこまで衰退しないのも、
こういったことを企画する地域コミュニティがしっかり形成されている証拠であろう。

話がそれたけど、そんな町の商店街に1軒の休憩所的なカフェ(夜は居酒屋的な感じ)があるそうで、
うちの親父が、たまたま休みの日に友人と軽く飲みに行ったらしいんですよ。

そしたらきっと同世代のおじさんたちなんでしょうね、バンド活動を狭い店内でやってたようで、
無趣味の親父が唯一できるギターを試しに弾かせてもらったようで。

そんなこんなで意気投合したようで、
それがきっかけとなり、そこに集まるメンバーと新しくバンドを組んだんだと。
完全にオッサンバンド。

でもこの団地にはそうやって音楽を楽しみたいというおじさんたちが意外にいるようで、
口コミで広がり、そのお店に新たにやってくる人も結構いるみたい。

いいですよね、こういうコミュニティ。

団地って、かなり特殊だと思うんですよ。
普通ありえないでしょ、こんなにも同世代の人が同時に住んでるなんて。

彼らが同時期にリタイアし、彼らのこども、すなわちボクらが同時期にこのまちを離れていく。
この同時性が団地衰退の根本的原因なんだけれども、

それが団地再生のきっかけにもなる気がしていて、
オジサンバンドがある種の新しいまちの転化の可能性を示してるのではないでしょうか。

時代の変化で、住まう場として使われなくなったところも、
こういうコミュニティの活動の場としていくことで、団地にしかない豊かな生活が送れるわけで、

建築に携わる者として、なんか一手打ってみたいな、というそんなお話でした。

おしまい。

2009/08/22

最近は長袖の羽織るものを常備してるんですよ

OLみたいですね。

電車ん中がひえるんですよ。
学棟は暑すぎるけど。


YGの院試が終わったわけです。


面接で志望動機を聞かれて、

思わず死亡動機を言ってしまいそうになるほど、
学科は振るいませんでしたが、

あとは運ですね。
やれることはやった、ことにします。


そういえば、ケータイなくしたけど、
そんなことに打ちひしがられてる暇はなかったもんで、

YGの院試が終わるまでケータイのない生活を送って、
終わったら新しいのでも買いに行こうとしてたんです。

明日買いに行くぞって思ってたら、softbankからケータイの拾得情報の手紙が届いてました。

どうやら買い換えなくて済んだようです。


ボクの相方はただいま熱海警察署に収監されてるようで、

今日久々に寝まくったあと、夕方から熱海に行きました。


熱海に着いたのが19時。

でも遺失物を取り扱う会計課は17:30までだったらしいのです。


完全なるボクの不注意。

完全なる無駄ボーン。


悔しいから熱海警察署の前の洋食屋で豚しょうが焼き定食を食ってやりました。
実にうまかた。

明日は久々にレイソルを応援しに国立行って、

月曜にでもリベンジしに行きたいと思います。

2009/08/07

表現の技法

今日、乗り換えの東京駅で、




『反逆』




って文字だけが堂々と描かれているTシャツを身に纏ったガイジンがいました。


うーん、実にストイック。

ニホンジンが着てたらほんま、ただのDQNですがw



即日設計。


前回、みなさんよりきちんと図面を描けというご指摘があったので、

とりあえず今回はきちんと線を引いてみました。


PLANに関しては、ひとつの表現の方法を見出した気がしますが、

にしても時間配分が、やっぱりうまくいきませんね。


あと最低限SECTIONとパースは描かないと。



最近は、いかにして自分の案の魅力を他者に言語を使わずに伝えられるか、
に興味があります。

何点も作品が並べられてる中で、パッとみて、キラリと光る作品、表現。


今日みんなの作品見てると、フリーハンドの手描き図面が多かったですね。

5時間という時間制限の中でA3のケント紙2枚できれいにまとめようとすると、
そういう作戦になってしまうっていうのは、至極まっとうですよね。

ただみんながみんな、俗にいうカワイイ系の表現に終始してて、
その中で、キラリと光るもの、風景を描けるかっていったら、
少なくともボクはできないでしょう。

それに常々思ってるんだけど、建築ってそんな軽いものじゃないと思う。

フリーハンド図面って、引き算の図面で、シンプルに空間の質を伝えるときに有効なんだろうけど、
よく見ると、ドアがなかったり、壁なのか開口なのか、よくわからなかったりする図面も結構見受けられて、

それって建築の本質からずれてる気がするんですよ。

ちゃんと図面引けてなくて、添景が目立ち過ぎる図面って本末転倒じゃないかって。


ボクたちは建築をやってるんであって、インテリアの設計をしてるのではない。

それは即日設計においても同じですよね。


でも、図面をこれだけたくさん描きました、すごいでしょ?ってのも違う気がする。

うーん、表現ってむずかしい。


結局は最初に言ってた、いかにして自分の案を、他者に伝達できるかって命題に行きつくのではないでしょうか。

まだまだ、試行錯誤は続いてるけど、少しずつ自分の表現を発見できてるのかな。
そう願いたいですね。